10.18
アジア各国のセンサス人口を公開！台湾も追記してます！
アジア各国のセンサス人口を公開しました。世界の人口のページの表からもリンクを貼りました。
最近、ブログに熱を上げて世界のセンサスデータを留守にしていましたが、まずはアジアを公開できました。年末が迫ってきているので、少しこちらにも力を入れていきたいと思います。
さて、アジアの国々の人口を調べるにあたって、私がベースとしている国際連合発行のDEMOGRAPHIC YEAR BOOK 2018 を見ていると、どうしても見つけられない地域があります。
それは、台湾です。
きっと、中国を考慮しての措置なのでしょうが、アジアの人口集計値にも含まれていないように見えます。
そこで、当HPでは、台湾内務省で公開しているHPからデータを参照させていただき、アジアの国と地域の一部に追記しています。
なお、国連の人口推計データ（World Population Prospects 2019）には、台湾はChina, Taiwan Province of Chinaとして記載があります。
話題を変えますが、今年は日本の国勢調査の年です。切りの良い年なので世界各地でも人口センサスが実施されています。
世界のセンサスの実施状況についても、機会があればニュースで発行したいと思います。
ところで、アジアの人口に記載した国々の中で、アフガニスタンは1979年から人口センサスが実施されていません。
アフガニスタンは、2014年8月に中央統計局からシャー・モハメッド・ジャミサダ局長を始めとする3名が、国勢調査等について情報収集を行うため来日し、総務省統計局を訪問しています。
6年が経過しましたが、いまのところ新たな人口センサスに関するニュースはないようです。
前回センサスから40年以上経ちましたが、次の人口センサス実施はいつになるのでしょうか。待ち遠しい限りです。
