2020
0114

プロフィール

 みなさん、はじめまして。

 数年来、念願としていた人口のホームページを始めることになりました。

 私は、小学校3年生ではじめて地図帳を手にし、その美しさに虜になりました。何かこう、この本を自分のものにしたいという気持ちが強く、地図をノートに書き写したり、地名を書き写したりして、幼い日々を過ごしたことを記憶しています。もちろん、地図帳の後半には国や都市の人口のほか、山の高さや川の長さなど、データがいろいろとまとめられていましたが、小学生向けですから、すべての国のデータが書かれているわけではなく、もっと他の国や都市、町の人口も知りたいと思ったものです。

 私が社会人になった平成3年は、コンピューターが出始めてまだ年が浅く、やはり、人口を調べるのは本屋か図書館がほとんどでした。人口関連の書籍はかなり購入しましたが、都市や町の人口は、図書館の閲覧室で最新の百科事典を開くか、運が良ければ地名辞典などを開くよりほかありませんでした。

 近年は、人口を調べるのには、インターネットという素晴らしい環境が手に入るようになりました。無料で、世界のほぼすべての国と地域の、町から農村に至るまでその人口を調べることができるようになりました。国際連合のホームページでは、毎年発刊される人口年鑑をいち早くダウンロードすることができ、過去からのすべての年鑑をダウンロードすることもできます。人口年鑑には、国別の人口のほかに10万人以上の都市の人口も記載されています。また、Wikipediaでは各国の地名とともにその人口が記載されている例が多々あります。日本の人口も「政府統計の総合窓口(e-Stat)」から、大正9年の国勢調査開始当初からのものを取得することができるようになりました。

 このホームページでは、私がホームページなどを検索して調べた各国の人口センサスの結果などから、国、地域、都市や町、村の人口を中心にアップしていきたいと思います。ブログでは、各国統計局などのサイトからどのように人口データを探し出してまとめているのか、私の作業の一端をお見せできればと考えています。

 また、たまには寄り道して、趣味や好きなもののことも書くこともあると思います。良かったらお付き合いいただければ幸いです。