2024
03.24

バルト三国の北端、IT産業で世界を牽引するエストニアってどんな国!?(エストニアその1)

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バルト三国の一つ、エストニア共和国の地理、歴史などを今回から数回に分けて紹介していきたいと思います。

今回はその第1回目、エストニアの位置、面積、人口、そして産業について少しだけ紹介します。

エストニアの位置、面積、人口

エストニア共和国は、ヨーロッパのバルト海に面する共和制国家です。国際連合の分類によれば北ヨーロッパに属します。

北はフィンランド湾を挟んでフィンランドに、西はバルト海を挟んでスウェーデンに、南はラトビアに、東はペイプシ湖およびロシアに接する国です。

エストニア共和国

エストニア共和国のヨーロッパにおける位置

国土の総面積は4万5335平方キロメートル、その面積は日本に例えると北海道本島の面積のおよそ58%、九州本島の面積の1.2倍に相当します。

エストニアの人口は133万1824人(2021年人口センサス、以下人口は同様)、その人口密度を求めると29.4人/km2となり、北海道の半分に満たない値です。

そして人口の多くは、フィンランド湾に面する街、首都タリンに集中しています。

タリンの人口は43万7817人、エストニアの総人口の32.9%に当たる人々が居住しています。

また、タリンの人口密集地域、いわゆる周辺まで広がる都市的地域の人口は43万9632人に達します。

第二の都市は内陸部に位置するタルトゥで人口は9万8313人、人口密集地域の人口は10万6295人です。

10万人以上の都市的地域を形成している市街地はこれら二つの都市以外にはありません。

エストニアの経済、教育の概要

エストニアの経済はバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の中で最も良好であり、世界遺産に登録されたタリン歴史地区を背景に観光産業が発達し、1年間の観光客数は500万人を超えるとも言われています。

世界遺産に登録されたタリン歴史地区

また、IT産業が堅調でヨーロッパのIT市場におけるオフショア開発(コストの安い外国企業にソフトウェア開発やインフラ構築、運用保守などを委託する開発手法)の拠点でありIT技術者が多く、ヨーロッパではハンガリーに次いで高度なIT技術者が多いと言われています。

早期のIT教育や国際学力調査でもヨーロッパの上位国としても知られます。

世界各国を平均余命、教育、識字、所得指数を基に順位付けした人間開発指数(HDI)では、2021年にアメリカ合衆国(25位)やフランス(24位)を抑え22位にランクインしました。(日本は16位)

エストニアについて、少しイメージが出来たでしょうか。

次回からはエストニアの地理、歴史、産業についてもう少し掘り下げて詳しく紹介していきたいと思います。

<参照>

・エストニア統計局 https://www.stat.ee/et

・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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