2020
07.20
07.20
日本の市町村で最も広い面積を有する高山市、東京都とほぼ同じ面積に人口はわずか9万人!
岐阜県高山市、国際的な観光都市として知られていますが、その面積は2177.61km2、日本の市町村の中では最も面積の広い自治体です。
東京都の面積が2190.93km2ですから、ほぼ同じ面積です。
2005年(平成17年)2月1日の合併で、高山市に周辺の2町7村が編入され、現在の高山市が成立し、面積日本一になりました。
一方、人口は、2015年(平成27年)の国勢調査では、8万9182人、人口密度は41.0人/km2です。
ただし、面積の大部分は92%を占める山林であり、人の住める土地は残りのわずか8%にかぎられます。
日本の森林の面積はおよそ66%と言われているので、可住面積は平均的な自治体のおよそ4分の1にすぎません。
高山市の概略地図を掲載しました。
おおよその山林地帯を緑で塗りつぶしています。
面積の大部分が山林、というイメージをつかんでいただけるかもしれません。
なお、掲載の地図は未完成です。近日中に、記事内容のグレードアップとともに地図の完成版もアップします。
他の記事についても、少しずつですが、地図の精度の向上、新たな地図のアップ、そして記事内容のボリュームアップを予定していますので、ご期待ください。
<参考>
・政府の総合統計窓口 https://www.e-stat.go.jp/
・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』