2020
12.07

東アジア沿岸部はどこも人口稠密!人々の集まるところには、何があるのか!?

ニュース

アジアの人口密度マップ、やっと東アジアに到達しました。

東アジアでは、内陸部で人口密度が低いものの、沿岸部の半島や島しょ部の国や地域で高くなっています。

東アジアの人口密度分布 http://www.craftmap.box-i.net/を利用して作図

中国は広大な国ですが、人口密度は150人/km2に達しています。中国でも沿岸部を中心に人口稠密地帯が広がっていることが、容易に想像されます。省別でマッピングすれば、どの程度内陸部まで人口稠密地帯が広がっているかなど、傾向がより明瞭になりそうですが、作図はまた別の機会にしたいと思います。

アジアは世界の屋根であるヒマラヤの周辺を源に、多くの大河が東に、南にと伸びています。

その大河に沿うように、幾多の文明が花開き、そして現代アジアへと継承されてて、世界の人口稠密地帯となりました。

天に果てしなく近いヒマラヤとそこから流れる大河、そしてその大河に集う人々、今そこにあり、そして将来へと続くアジアの繁栄は、あるべくしてあると思いませんか。

もちろん私たちの日本も、またアジアの多くの国々もみんな、そのヒマラヤに端を発するモンスーンの影響を受けているのです。

さて、世界の推計人口、2週間ぶりになってしまいましたが更新しました。

カリブ海諸国の人口を追加しています。

小さな島々に、ぎゅっと人々が集まっているのがわかるかと思います。

カリブ海諸国の人口密度分布図は次回掲載予定です。

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